収録問題数は1200越え
2018年センター試験英語の文法問題にも対応しました。
大学受験で出題される英文法で満点を取るための4択式テストアプリです。無料で誰にでもご利用頂けるこの大学受験英文法対策アプリの特徴は大きく3つです。以下、ご紹介させて頂きます。
<注意>
2018年1月現在、1200問程度の収録になっております。毎月末日あたりに、新たに問題を追加し、2018年3月15日迄に1500問の収録を目指します。従って、最初で「簡単すぎる」とか「もうやり飽きた」と思われても、どんどん問題は増えていくので楽しみしてください。
ポイント①: 解説は「どこに着目するか」が中心
これまでの書籍やアプリなどは例えば「able to V(V出来る)」や「whichは関係代名詞目的格」のように「答えのポイント」が書かれているものばかりでした。これではいくらやっても、「答えを覚えるだけ」で「実践で使えない(ランダムで問われると出来ない・模試だと出来ない)」という結果に陥ってしまっていました。
この根本的な原因は「目の付け所が分かっていない(問題の本質の把握ミス)」という結論に、長年の指導経験から至りました(アプリ開発者は10年以上の指導経験を持つ現役講師)。これを解消するには、「ここに注目して解くのだ」ということを明確にすることだと考えました(この視点は絶対的なものではなく、他のアプローチが存在する場合もまりますが、代表的なものを今回は採用しています)。
例えば、問題掲載番号254を見てみましょう。
The teacher took him ( ) the arm and brought him to the principal's office.
空所に適するものを選ぶ問題で、通常の英文法所やアプリなどでは
「take A by the 身体の部分」
という簡潔な説明がなされていることが多いと思います。これ自体も必要な記述ですし、意味はあるのですが、英文法も暗記量が増えるとごっちゃになってくることは可能性として高いです。この現象を回避するには、「何故その文法事項を使うべきなのか」という「注目ポイント」を意識することが必要です。その点、このアプリでは、
「直前のthe armを見ましょう。普通はhisになるはずです」
というような解説を付しています。
また、このような視点は、これまで英語の勉強を頑張ってきたのに成績が伸びなかったという人にはさらに有効である可能性が高いです。新しい勉強への視点を手に入れて、英語のさらなる飛躍に活かしてください。
もちろん、現在英語が得意な人にも意味のある解説がなされているので、皆さんどんどん活用してください!
ポイント②:類題チェック機能
通常の書籍であれば、「一つの文法事項につき、一つ、二つの問題」というのが一般的です。しかし、これでは理解や演習量が十分とは言えません。そこでこのアプリでは、その問題についての「類題」を用意しました(問題ページの中で「類題へ」という所を押していただければ、類題の演習を行えます)。この機能は、英語の学習が進んだ人にも、ここからどんどん英語を学習しようと思っている人にとっても非常に有益なのがこの機能だと思います。英語の学習が既に進んでいる人は、間違えた問題だけでも良いので、類題を見てみれば良いでしょう。一方、これから学習を深めていく人は、最初は一つ一つ類題を確認し、「これとこれは同じ事を言っているのだ」という問題の本質を見抜く感覚を習得するようにしましょう。
ポイント③: 選択肢も問題もランダム
これも書籍とは大きく違う所だと思います。どうしても従来の参考書では、問題が「不定詞」や「分詞」のように決まっていたり、選択肢の場所が同じだったり、と本当にきちんと正確に文法事項を選べているのか、それともただ単に問題の場所を覚えただけなのか、ということが曖昧にされがちでした。それ故に、模試や本番で出来ない時に、「頑張ったのに出来なかった」→「もう文法はやらなくて良い(受験でしか使えない)」とやる気を減退させる原因になっていたと思います。
実際、正しく英語を読むためには「英文法」は必須です。必ずできなければならないものです。このアプリでは、問題の順番はいつでもランダムです。選択肢の場所も変わります。
学習初期段階の時は分野ごとに取り組めば良いですし、学習が進んでからは「全ての範囲でテストする」というステージを選択してもらえれば、従来の効率の良くない学習から脱却し、「正確な知識を付けられているのか」という視点で効率的な学習を行うことが出来るようになります。
また、「カテゴリー分け」にも注意しました。これまでの参考書や文法問題集では、「不定詞」の時には「動名詞が選択肢に入っていても、どうせ不定詞なんでしょ」と無意識的に選択肢が絞れていたことも多かったと思います。そこで、「不定詞・動名詞」をおなじジャンル分けにするなど、きちんとした勉強が行いやすいように工夫をしています。
この3つの利点により、従来の書籍の文法問題集や、これまでの英文法小テストアプリの欠点をかなりの部分で改善することが出来たと考えています。是非、上手く活用して、英語力を向上させて、志望大学合格をつかみ取ってください!
他にもこのアプリには良い所があるのですが、実際に使ってみてもらい、どんどん良さを実感してもらいたいと思います。さらに、周りの人にも教えてあげてください。従来のアプリは課金をしないと全部の機能が仕えなかったり、会員にならないと使えなかったりというものが多い中で、このアプリは全て無料で誰にでもご利用頂けます。正しい知識を身に付けてください!
<塾の経営者・講師の皆さま>
当アプリは塾や予備校の授業、英文法学習において利用することを禁止しておりません。生徒様の学習の効率化、授業の効率化の目的の範囲内で、ご自由にお使いいただき、お役立てください。
使い方としては、学習した分野で「今週は不定詞・動名詞の範囲で、正答率95%以上をとっておくように」というように課題の指示を出せば良いかと思います。尚、このアプリは結果を保存する機能を省いておりますので、「スコアページの上部(テストを行った日付、テスト範囲、正答率が全て表示されています)」をスクリーンショットなどで保存する方法で、生徒様の達成度を把握してください。また、受験直前期には英文読解に時間が割かれて、英文法は生徒様の家庭学習に任せる事が多くなるかと思います。その際、「全ての範囲」でテストを毎日行ってもらうなど、すればよいでしょう。直前期に英文法学習が手薄になることもありません。塾・予備校でのペーパーテスト作成の手間、実際のテスト実施の時間などを省き、より「英語の内容・読解」に時間を割いて指導をすることが可能になります。
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