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レ・ミゼラブル 上

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Mar 22, 2013
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訳者 豊島与志雄
著者 ビクトル・ユーゴー Victor Hugo



第一部 ファンティーヌ
第一編 正しき人
一 ミリエル氏
二 ミリエル氏ビヤンヴニュ閣下となる
三 良司教に難司教区
四 言葉にふさわしい行ない
五 ビヤンヴニュ閣下長く同じ法衣を用う
六 司教の家の守護者
七 クラヴァット
八 酔後の哲学
九 妹の語りたる兄
十 司教未知の光明に面す
十一 制限
十二 ビヤンヴニュ閣下の孤独
十三 彼の信仰
十四 彼の思想
第二編 墜落
一 終日歩き通した日の夜
二 知恵に対して用心の勧告
三 雄々しき服従
四 ポンタルリエのチーズ製造所の話
五 静穏
六 ジャン・ヴァルジャン
七 絶望のどん底
八 海洋と闇《やみ》夜
九 新たな被害
十 目をさました男
十一 彼の所業
十二 司教の働き
十三 プティー・ジェルヴェー
第三編 一八一七年のこと
一 一八一七年
二 二重の四部合奏
三 四人に四人
四 トロミエス上機嫌《じょうきげん》にてスペインの歌を歌う
五 ボンバルダ料理店
六 うぬぼれの一章
七 トロミエスの知恵
八 馬の死
九 歓楽のおもしろき終局
第四編 委託は時に放棄となる
一 母と母との出会い
二 怪しき二人に関する初稿
三 アルーエット
第五編 下降
一 黒飾玉の製法改良の話
二 マドレーヌ
三 ラフィット銀行への預金額
四 喪服のマドレーヌ氏
五 地平にほのめく閃光
六 フォーシュルヴァンじいさん
七 パリーにてフォーシュルヴァン庭番となる
八 ヴィクチュルニヤン夫人三十五フランをもって貞操を探る
九 ヴィクチュルニヤン夫人の成功
十 成功の続き
十一 キリストわれらを救いたもう
十二 バマタボア氏の遊惰
十三 市内警察の若干問題の解決
第六編 ジャヴェル
一 安息のはじめ
二 ジャン変じてシャンとなる話
第七編 シャンマティユー事件
一 サンプリス修道女
二 スコーフレール親方の烱眼《けいがん》
三 脳裏の暴風雨
四 睡眠中に現われたる苦悶《くもん》の象
五 故障
六 サンプリス修道女の試練
八 好意の入場許可
九 罪状決定中の場面
十 否認の様式
十一 シャンマティユーますます驚く
第八編 反撃
一 マドレーヌ氏の頭髪を映せし鏡
二 楽しきファンティーヌ
三 満足なるジャヴェル
四 官憲再び権力を振るう
五 ふさわしき墳墓

第二部 コゼット
第一編 ワーテルロー
一 ニヴェルから来る道にあるもの
二 ウーゴモン
三 一八一五年六月十八日
四 A
五 戦争の暗雲
六 午後四時
七 上|機嫌《きげん》のナポレオン
八 皇帝案内者ラコストに問う
九 意外事
十 モン・サン・ジャンの高地
十一 ナポレオンに不運にしてブューローに幸運なる案内者
十二 近衛兵
十三 破滅
十四 最後の方陣
十五 カンブロンヌ
十六 指揮官へは何程の報酬を与うべきか
十七 ワーテルローは祝すべきか
十八 神法再び力を振るう
十九 戦場の夜
第二編 軍艦オリオン
一 二四六〇一号より九四三〇号となる
二 二行の悪魔の詩が読まるる場所
三 鉄槌の一撃に壊《こわ》るる足鎖の細工
第三編 死者への約束の履行
一 モンフェルメイュの飲料水問題
二 二人に関する完稿
三 人には酒を要目次馬には水を要す
四 人形の登場
五 少女ただ一人
六 ブーラトリュエルの明敏を証するもの
七 コゼット暗中に未知の人と並ぶ
八 貧富不明の男を泊むる不快
九 テナルディエの策略
十 最善を求むる者は時に最悪に会う
十一 九四三〇号再び現われコゼットその籤《くじ》を引く
第四編 ゴルボー屋敷
一 ゴルボー氏
二 梟《ふくろう》と鶯《うぐいす》との巣
三 二つの不幸集まって幸福を作る
四 借家主の見て取りしもの
五 床に落ちた五フラン銀貨の響き
第五編 暗がりの追跡に無言の一組
一 計略の稲妻形
二 幸運なるオーステルリッツ橋の荷車
三 一七二七年のパリーの地図
四 逃走の暗中模索
五 ガス燈にては不可能のこと
六 謎《なぞ》のはじめ
七 謎《なぞ》の続き
八 謎《なぞ》はますます深くなる
九 鈴をつけた男
十 ジャヴェルの失敗の理由
第六編 プティー・ピクプュス
一 ピクプュス小路六十二番地
二 マルタン・ヴェルガの末院
三 謹厳
四 快活
五 気晴らし
六 小修道院
七 影の中の数人の映像
八 心の次に石
九 僧衣に包まれし一世紀
十 常住礼拝の起原
十一 プティー・ピクプュスの終わり
第七編 余談
一 抽象的観念としての修道院
二 歴史的事実としての修道院
三 いかなる条件にて過去を尊重すべきか
四 原則の見地より見たる修道院
五 祈祷《きとう》
六 祈祷《きとう》の絶対善
七 非難のうちになすべき注意
八 信仰、法則
第八編 墓地は与えらるるものを受納す
一 修道院へはいる手段
二 難局に立てるフォーシュルヴァン
三 イノサント長老
四 ジャン・ヴァルジャンとアウスティン・カスティーレホーの記事
五 大酒のみにては不死の霊薬たらず
六 四枚の板の中
七 札をなくすなという言葉の起原
八 審問の及第
九 隠棲《いんせい》

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